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落語家・瀧川鯉斗が伝授!「笑い」がなくても会話上手になれる5つのコツ

落語家・瀧川鯉斗さんに聞く「話にオチって必要ですか?」

「で、オチは?」という冷めた言葉を彼氏や友だちから浴びせられ、自分のトーク力に自信をなくすOLが続出中。もはや日常会話でも「すべらない話」をしなきゃいけない時代? 気鋭の落語家に助言を求めました。
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KOITO TAKIGAWA
18歳で瀧川鯉昇(当時は春風亭)に弟子入り。約2年の見習い期間を経て楽屋入り、「鯉斗」の名前をもらい、'19年に真打ち昇進。『ゴゴスマ』の木曜コメンテーター。

オチは、あった方がいい。でも「笑い」を狙う必要はない!

昔から日本人に親しまれてきた古典落語には、面白おかしい「滑稽噺」だけでなく、ホロリと泣ける「人情噺」や聞き手を怖がらせる「怪談噺」もあります。起承転結は意識するといいですが、結末で相手を笑わせることだけが正解ではないし、盛大なオチで終わらせなくてもいいんですよ。

でも、自慢話だけはやめた方がいい(笑)。プライドの高い人の話はおしなべて面白くないし、あまり気張らず普通に会話を楽しめばいいんですよ。

そもそも「で、オチは?」なんて偉そうに言ってくる人がいたら……僕だったらシカトか喧嘩の二択です(笑)。自分が面白いと感じた話をシェアしようとしているのに、そこを否定する人と付き合っても楽しくないですからね。

そもそも話のオチが求められるようになったのは、いつから?

「関西芸人さんの台頭が大きく関係しています」
昭和から平成にかけて、明石家さんまさんやダウンタウンさんが天下を取って「ボケとツッコミ」という関西特有のお笑い文化が全国区に。オチという本来は「お笑い用語」だった言葉を、一般の人が広く使うようになったのはそれ以降。

今やあらゆる番組で芸人さんが重宝されているので「日常会話でも、オチの利いた話をすることが当然」という錯覚に陥っている人が多いのではないでしょうか。あくまで、あれは“プロ”だからできること。自分が話すときも相手の話を聞くときも、その当たり前を捨てることが大切だと思います。

教えてくれたのは……ラリー遠田さん
テレビ番組制作会社や出版業界を経てお笑い評論家に。『教養としての平成お笑い史』、『お笑い世代論』など著書多数。
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