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イラスト業で生きていけるか不安だった時期も。22歳人気イラストレーターが仕事を“長く続ける”ために一番大切にしていること

【イラストレーター REDFISH】

with7月号「きゅん♡からはじめるMYビジネス」拡大企画。ここでは本誌には入り切らなかった、“きゅん”を原動力に一歩踏み出した女性たちのお話を紹介します! 
今回は、高校3年生のときに、大阪・新人アーティスト展で最優秀賞を受賞したのをきっかけに活動をスタートしたイラストレーターのREDFISHさん。現在は、ファッションブランドSPINNSや韓国ブランド、HEP FIVEとコラボをしたり、E-girlsのライブグッズ・舞台セットを手掛けるなど幅広く活躍中。

REDFISHさんは、どんな“きゅん”がきっかけでイラストレーターをはじめ、何に悩み、何を目指しているのか……詳しく聞いてみました!
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Q.元々、就職せずにフリーランスで仕事をしようと決めていたんですか?

A. 就活をしていた時期もあります。今があるのは、マネージャーと出会って“REDFISH”がチーム化したから。

大学4年のとき、進路に迷っていたんです。REDFISHの活動は高校2年生の頃からはじめていて、イラストレーターとして芸大に進みましたが、当時は自分のイラストに自信を持てていなくて、この道一本で生きていけるかが不安でした。在学中はデザイン学科にいたので、学んだことを活かそうと就活をしていた時期も。

そんなときに今のマネーシャーが「マネジメントをしようか」と声をかけてくれたんです。最初はピンとこなかったんですけど(笑)、REDFISHを諦めたくなかったので、タッグを組んでみることに。なので、今”REDFISH”は一人ではなく、チームでマネジメントしてもらいながら活動しています。

チームとして活動することで、ようやく、ビジネスっぽくなったかなって思います。少し苦手意識のあるお金まわりのことやスケジュール管理などは、チームに任せています。イラストレーターがプロダクションに所属することや、マネジメントされる体制って日本ではあまりメジャーではないんですが、海外ではよくある話みたいですよ! 

Q.何がきっかけでイラストを描きはじめたのですか?

A.友人から頼まれた文化祭衣装のデザインが“きゅん”の種でした。

幼い頃から絵を描くことは好きでしたが、落書き程度。高校生のときはアーチェリー部に所属していて、バリバリの運動部でした。

高校2年生のとき、友だちから「文化祭で着るTシャツをデザインして欲しい」と頼まれて「イラスト描くとかデザインするとかうまくでけへんと思うけどな……」と渋々引き受けたのですが、やってみると楽しくて「自分の絵が形になることって、おもしろいやん!」と思いました。そこからです、絵に興味が湧いてきたのは。

当将来の進路で迷っていたとき、地元・大阪で新人アーティスト展というコンクールがあり、出してみることに。結果、最優秀賞をいただけました! そのことがかなり自信につながり、地元にある京都芸術大学に進むことを決意。そこからは、絵の道まっしぐらです!
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