あたしも芸人時代は“らしさ”が 行方不明になってたんだよねー!
「超早かった、3歳! 幼稚園のとき、『チ〇チン』て言えるのが女子であたしだけだったからめっちゃ人気者だったの。その時にあたしってもしかしたら面白いのかも、って気づいた気がする。あたし小学校の頃にアメリカに住んでたことがあって、よく『だからそんな感じなんだ』って言われるけど、実はアメリカでも『イかれてる』って結構な頻度で言われたの。だから多分この性格はアメリカのせいじゃなくて、もともと生まれ持ってしまったやつっぽい!(笑)」
そんなフワちゃんですら、芸人を目指していたときは自分らしさを失っていたというから驚きです。
「あたし昔からテレビに出たくて。マブダチの勧めもあって、6年前お笑いの養成所に入ったの。でもネタも苦手で大喜利も苦手で、だけど当時芸人の売れ方のフォーマットが『賞レース』しか無かったから、ネタをやることに縛られちゃってたなぁ。あたしは人間性の部分は絶対に面白いのに、それが伝わるためにはまずネタで勝って見つけてもらわなきゃって思ってたから、向いてないのに気付きながらもダラダラと得意じゃないネタをやってたよ! もちろん賞レースも全然勝てずにコンビは解散! その後も一人でやってたら友達がYouTubeチャンネルの開設を勧めてくれたの。台本とかルールとかを気にせずいつも通りの自分でやれるYouTubeをやり始めてすぐ、『あ! 向いてる!』って気づいたなぁ! 思えば芸人時代は、3歳の頃本能で見つけてた自分らしさが行方不明になってたのかもね! 色々寄り道はしたけど、今は自分の向いてることを見つけられてよかったな」
そんなフワちゃんの次なる目標は、世界に向けて自分発信すること。「今、日本のファンの方があたしのYouTubeを見て元気が出ると言ってくれるけど、海外の人が見たらどうなのかな、もし世界規模で元気を届けられるなら最高だなぁと思っていて。だから今後、世界に向けてフワちゃんを発信してみたい! すごくワクワクしちゃう!」
《処方箋》3歳の自分正解説!

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