仕事・働き方
#おしゃれOLさんのスキルアップ
24.Sep.2019

上司からの頼み事、無茶ぶり…こんなときどうする!? 困ったシーンでの上手な断り方【敬語・話し方のキホン vol.7】

社会人として働いている中で、「あー、この人世間知らずだな…」なんて思うときありませんか? ビジネスの場なのに、友人と話すようなくだけた言葉づかいをされたら嫌ですよね…。言葉づかいには、その人の人柄が表れるもの。好印象を与えるのも、悪印象になってしまうのも自分次第なのです。

もしかしたらあなたも、知らないうちに“常識がない人”って思われているかも……。今さら聞けない、敬語・話し方の基本を『図解 社会人の基本 敬語・話し方大全』からご紹介します!

第7回目は「困った場面での断り方」について。第6回目でも断り方については触れましたが、今回はより具体的な対処法をご紹介します。無理な頼み事、上司からの頼み事…そんな“困った”シーンの上手な切り抜け方を身につけましょう。

ソフトにはっきり意思表示! 断る時の必須3ヵ条

会社の利益や運営に関わるようなことは、どんな些細なことでも即決するのはNG! 上司に報告するのが基本。食事に誘われた時などは、私的なお付き合いという前提であれば自分の意思で決めてよいでしょう。

ただし、どちらの場合も断る時は穏やかな言葉で、誤解が生じないようにはっきりと意思表示をしましょう。明らかに理不尽なことや、犯罪につながるような怪しげな誘いでない限り、「いいえ」「できません」といったストレートなもの言いは避けましょう。

【断る時の必須3ヵ条】

①相手に気をもたせるようなどっちつかずで曖昧な表現や言い方はしない
②断る理由をきちんと伝え、できれば代案を提示する
③断ることを前提に話を聞かない。結果的に断るにしても話は最後まで聞く

要注意! 誤解されやすい断り方

×「ごめんなさい。忙しくて今はできません」
「忙しい」「時間がない」は断る理由としては説得力に欠けてしまいます。「今はできません」と言われた相手は、「手が空いた時ならいい」と都合よく解釈する可能性が大きいです。

×「あー、ちょっと……う~ん、無理かもしれません」
心苦しさから口ごもってしまうこともあるでしょう。しかし、これだと相手にとっては都合がよく、強引に引き受けさせられたり、場合によっては悪事に巻き込まれる危険性もあります。

×「すみません。できる限りのことはするつもりですが……」
頼む側は、どうしても自分に都合よく受け取ってしまうもの。「すみません」は、さまざまな解釈ができる言葉です。本人は断ったつもりでも、「できる限り~」と続くことで相手は遠回しに承諾したと思い、誤解が生じてしまいます。

申し出を丁寧に断る基本フレーズ

【例】開封後の商品を正当な理由なく取り替えてほしいと言われたら…

×「当店では、お取り替えはご遠慮いただいております」
○「申し訳ございません。私どもではお取り替えはいたしかねます」

「ご遠慮いただく」は、禁止行為をやんわりと注意する時などに使う言葉です。この場合は「できない」という意思を、丁寧な言い回しではっきりと伝えましょう。

【例】取引先の人からの贈り物を断るときは…

×「差し障りがありますので、いただくわけにはいきません」
○「お気持ちだけありがたくいただきます」

先方に何か意図があったとしても、好意を無にするような言い方はNG!

【例】取引先との契約の交渉を打ち切りたいときは…

×「この件はなかったことにしましょう」
○「ご期待に添えず残念です。この件については、一旦白紙に戻させていただきたいのですが」

ストレートな断り方は、今後の取り引きにも影響してしまいます。こちらの「申し訳ない」という気持ち、次の機会への前向きさが十分に伝わるような言い方にしましょう。
次のページ>>「誘いを穏便に断る基本フレーズ」
61 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ