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24.Sep.2019

上司からの頼み事、無茶ぶり…こんなときどうする!? 困ったシーンでの上手な断り方【敬語・話し方のキホン vol.7】

上司からの頼み事を断る基本フレーズ

【例】前任者が投げ出した難しい仕事を頼まれたら…

×「こんなに難しい仕事、私にはできません」
○「私には、荷が重すぎます。残念ですが、辞退させていただきます」

安請け合いした結果、信用を失うよりはいいけれど、上司が期待していてくれる気持ちを汲み取ることも大切です。

【例】上司にすすめられた縁談を断りたいときは…

「お気にかけてくださってありがとうございます。ただ今は仕事が楽しくて……。もうしばらく仕事に専念させてください」

上司が縁談をすすめるのは、仕事ぶりや人格を評価してのこと。その気持ちに感謝して、品よくスマートに断るのが礼儀です。

【例】急な出張が入った部長の代わりに取引先の接待を頼まれたら…

×「今日の明日では、あまりに急で……。◯◯さん(取引先)は、部長の担当で、私はお会いしたことがありませんし……」
○「◯◯さんは、部長と飲むのを楽しみにしていらっしゃるそうですね。よろしかったら、日にちをずらしてくださるように頼んでみましょうか?」

押し付けられたとわかっていても、グチを並べるだけでは問題は解決しません。引き受けられないなら、まず代案を示して、一緒に解決する姿勢を見せましょう。

断る理由がない時はこう答えて!

【お酒】勝手言って申し訳ありませんが、 お酒の匂いをかぐだけでつらいんです。

苦手な人からお酒の席に誘われた時、「お酒が飲めない」と言っても、「ソフトドリンクがあるから付き合いなさい」としつこく誘ってくる場合は、このひと言を。

【先約】お互いの都合が合う日がない……。◯◯さんは、プライベートも充実してますね。残念ですが、今月は見合わせましょう。

たとえば取引先の人からゴルフに誘われた時、「今月のご予定は?」などと先に相手に聞いてみましょう。

【仕事】その日は仕事でどうしても動かせない予定が あって、申し訳ありません……。

誘ってくれた相手や、集まる顔ぶれが苦手。そんな時は本音を言って相手を不快にさせるより“噓も方便”です! 気乗りがしないプライベートの誘いは「仕事」を理由に断りましょう。

【体調】風邪の引き始めらしくて……。 今日は家でおとなしくしています。 お誘いくださってありがとうございます。

苦手な人ではないけれど、どうも気がすすまないという時は、体調不良を理由に断るのがベター。次に会った時は、「すっかり元気になりました」のひと言も忘れずに!
取引先や上司など、これからも付き合いが続く相手に対してははっきりと断りにくいもの。ですが、親しい間柄だとしてもどっちつかずの断り方は失礼にあたります。「考えておく」「何とかする」という返事は相手の貴重な時間を奪っているのと同じと考え、好印象の言い回しを身につけておきましょう。

『図解 社会人の基本 敬語・話し方大全』

著者:岩下宣子/講談社刊

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【プロフィール】岩下宣子(いわした・のりこ)

「現代礼法研究所」主宰。NPO法人マナー教育サポート協会理事長。1945年、東京都に生まれる。共立女子短期大学卒業。30歳からマナーの勉強を始め、全日本作法会の故・内田宗輝氏、小笠原流の故・小笠原清信氏のもとで学ぶ。1985年、現代礼法研究所を設立。マナーデザイナーとして、企業、学校、商工会議所、公共団体などでマナーの指導、研修、講演と執筆活動を行う。
著書には『知っておきたいビジネスマナーの基本』(ナツメ社)、『ビジネスマナーまる覚えBOOK』(成美堂出版)、『好感度アップのためのマナーブック』(有楽出版社)、『図解 マナー以前の社会人常識』『図解 マナー以前の社会人の基本』(以上、講談社+α文庫)などがある。
 
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