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サンドウィッチマン「バイトは10年くらい辞められなかった」それでも“芸人”をやめられなかった理由

サンドウィッチマンは、人を楽しませ人に愛されるプロだ。人気タレントランキング(※)で綾瀬はるかさんに続く2位、芸人として4年連続で1位。入れ替わりの激しい芸能界で不動の人気を築くサンドウィッチマンの「プロ論」。
※「日経エンタテインメント!」誌、タレントパワーランキング

笑いの職人が語るプロ論

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伊達みきお(左)、富澤たけし(右)からなるお笑いコンビ、サンドウィッチマン。共に宮城県仙台市出身で、東北での活動にも注力している。これまでに「M- 1 グランプリ2007」王者、「キングオブコント2009」準優勝。現在のレギュラーはテレビ12本、ラジオ1 本。そんな二人もお笑い芸人を目指し上京した1998年からしばらくは、鳴かず飛ばずの時代を経験したそう。「今でも自分たちがプロなのかなんなのか、わかってないですけどね」と言う二人だが、垣間見えたのは続けるうちに知らず知らずに身につけてきた「プロ論」。その言葉からはきっと、“好きなことを信じて続ける”ための勇気やヒントがもらえる。

「ウケた」事実だけを信じて続けていたあの頃。

―今回のwithの特集は「プロ論」ですが、お二人にとって“プロフェッショナル”とは、どんな人でしょうか

富澤たけし(以下、富澤)「プロの仕事だなぁ」と感じたのは、やっぱり東日本大震災のときに一緒に仕事をしていた報道のアナウンサーやカメラマンですかね。少しでも揺れたらすぐに現場の状況を冷静に伝えようとする。あれはやっぱりすごいなと思いましたね。

伊達みきお(以下、伊達) あの時には、プロフェッショナルとして仕事をしている人とたくさん出会いました。そんなところで僕らはただ怯えているだけでしたけどね。でかいおじさんが二人、肩を並べて震えているっていう。

―東北の皆さんは、サンドウィッチマンのお二人が心強かったと思います。異業種に対して「プロ」の仕事を感じていたようですが、「お笑いのプロ」についてはどうですか

伊達 「お笑いのプロ」って難しいんですよね。僕らは高校時代にラグビー部で知り合ったんですけれど、当時ラグビー部だったやつらはみんな面白いですよ。僕らよりももっと面白いやつだってたくさんいますし、何ができたらプロなんだろうって思っちゃいます。

舞台で笑ってもらえたから自分たちを芸人だと思えた。

富澤 誰でも「僕は芸人です」って名乗れば、芸人ですからね。

伊達 そう、資格があるわけじゃないですから。それに「プロとして成功した」というのが「それだけで食えている」のを指すのか、「冠番組を持っている」というのを指すのかも明確じゃないでしょう。お笑いライブに出演しちゃえば周りからも「あいつは芸人なんだ」と思われる。そういう意味では、「プロ」という言葉で区分けするのが難しい職業だと思います。

―確かに、そうですね。それでは「自分たちはプロだ」と自覚を持てたのはいつ頃なのでしょうか

伊達 上京して名前も知られていない頃から、僕たちのことを全然知らない人たちの前でライブをやっていたのですが、そのときに笑いがとれたことがすごく気持ちよかったんですよ。

富澤 あそこで滑っていたら、今はもう続けていないかもしれないよね。

伊達 全然、食えてはいなかったんですけれど(笑)。テレビの仕事も何年もなかったのですが、ライブではずっとウケていた。爆笑をもらって、「こんなにウケているのに、仕事がないな」という日々でしたね。
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