映画の撮影現場で、監督に「話しすぎるな!」と言われたくらい、とても仲良しだという滝沢さんと遠藤さん。2人と一緒にこたつを囲んで一年を振り返りながら、私たちの"今"と"これから"の話をしよう!
第一弾では、2021年を漢字一言で表していただきました。今回は「2021年、新しく始めたことやハマったこと」をお伺いします。

映画で海外旅行をしたり 東京を散策してみたり
遠藤: 自分で脚本書いて、ドラマ作りたいなって思ったの。コロナ禍に『ブレイキング・バッド』を見て、この脚本うめぇなって思って。実は30年前にも脚本を書いたことがあったんだけど、そのことを思い出すきっかけになったんだよね。カレンちゃんも作ったもんね。
滝沢: いやいや、恐れ多いです……。
遠藤: たださ、ポンポン作れないわけ。連続ものって10話必要なんだって、最低でも。4年かけて1本だから、この調子で行くと40年かかる。だから、どうスピードアップしていくか今毎日考えてるよ、演じながら(笑)。カレンちゃんは?
滝沢: やっと来年は他の事を考えられる世界がやってきそうじゃないですか。だから、私はバーン‼って箱から飛び出せる年にしたくて。モデルとしてのお仕事も頑張りたいし、お仕事で海外にも‼ 私は海外が大好きだし、そこでパワーをもらってた人だったので。この2年間は、絶対的に海外の映画で日本から飛び出してました。仕事から帰ったらまず映画。国も選べるし、最高の海外旅行じゃないですか? ただの映像だけっていうのも見てました。
滝沢: そうそう! YouTubeでも「海外の素敵な所」って検索して。でも、そうやって観た映画のコメントをインスタのストーリーズに上げるようになったら、皆さんがオススメを教えてくれたりして、文通みたいになって楽しくなっちゃって。それがコロナ禍の一番の楽しみだったかも。本当はホラーが好きだけど、そんなの誰も喜ばないんで……。
遠藤: ワハハ! 好きな人いるよ(笑)。俺も、今年から女房とすごい散歩するようになったの。丸の内の仲通りってあるでしょ?
滝沢: 森ビルのデパートみたいなところですか?
遠藤: 多分……そこじゃないんだけど、古い建物がいっぱいあっておしゃれなの。そのまま清澄白河まで歩いて、東陽町のホテルに泊まったり。夜遅くとか朝早い人が少ない時間にタクシーで目的地まで行って、散策して帰ってくる。もう大体が新鮮で「すげえ!」って言ってるよ。
滝沢: 場所はどう決めるんですか?
遠藤: 女房がまず行きたいところ。
滝沢: へぇ~! 素敵♡


エンケンさんの 『 笑』 2021 ニュース
バラエティでやった鼻歌オーケストラ
滝沢: オンエア前に遠藤さんがその話をしてくださって、その後に見たんですけど、めっちゃ面白かったです!
遠藤: そうそう話したよね。スタジオにポンと入れられて、「じゃあやってください、どうぞ!」ってなって。自分の中にあるイメージで、最初ホルンから始まって、パーップーッドゥーン、トゥーントゥーンキッコロプルプルップルプルッ……って口で言ったんだよ。それを基に実際にオーケストラの人が演奏して曲になったんだけど、一生懸命やったけど、あの一連の状態がな~んかおかしかったなぁ(笑)。

滝沢カレンさんの 『笑 』 2021 ニュース
振り返ったら、無邪気な遠藤さん!
遠藤: だってカレンちゃん見つけて、嬉しくてバス降りたの。俺、テレビで見たときから大ファンだからね。
滝沢: 本当に忘れられないです(笑)。でも、嬉しいことで、撮影にも遠藤さん目的で行ってましたよ。

2人が出演中の映画『土竜の唄 FINAL』

©2021「土竜の唄」製作委員会 ©高橋のぼる・小学館
●再構成with online編集部 ●掲載情報はwith2022年1月号発売時点のものです。