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27.Jun.2019

【ROSE LABO 田中綾華さんvol.5】バラが全滅して大ピンチ!朝は栽培、昼は営業、夜はバイトという苦しい日々を乗り越えられた理由

ROSE LABO代表、田中綾華さん(26歳)は、バラ専門の農家として、バラの常識を覆し、難しい新種の開発にも成功。世界に認められ、今、最も注目される若手女性起業家として活躍しています。でも、ここにたどり着くまでには、紆余曲折がありました。起業して間もない頃、田中さんを襲った“悪夢”とは……?

大切に育てたバラが、全滅しちゃった……

最初は、私と母とパートさん1人の3人だけで、小さなハウス1棟を使ってバラの栽培を始めました。

朝から3人で農作業をして、パートさんにバラの世話をしてもらっている間に私は営業、母は事務的なことをやるという作業分担でした。

悲劇は、栽培を始めて半年くらい経った頃に起こりました。なんと、バラを全滅させちゃったんです! 自分のスキルがすべて作物に影響するのが、農家という厳しい世界。一ミリの甘えも許されないんです。

当時の私には、知識も経験もまだまだ少なかった……。たった2年弱勉強しただけで、「私は農家になった」と調子に乗っていたのだと思います。

全滅した時は……、本当に、本当に苦しかったですね。毎日手をかけて一生懸命やってきたのに、なんで? なんで? なんで?って。

一緒に働いてくれているパートさんの悲しそうな背中を見るのも情けないし、何より本当に悔しくて。そして、バラに対して申し訳なかったです。
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