仕事・働き方
好きを仕事につなげたひと
17.Jan.2020

NPOの現場で異業種の仲間と触れ合い、大きな刺激に【趣味以上、仕事以下の副業】

「違う空気吸いたい」から始める副業

趣味以上、仕事以下の「二足のわらじ」が今いちばん楽しい

働き方改革が進んだことで副業に対するハードルが下がり、最近は新しい服を試着する感覚で「やってみたかったこと」を始める女子が増えている。日常から新しい世界にちょっと踏み出すだけで、本業にはなかった刺激や充実感を得られることもある。令和2年、あなたも、自分らしい"幸せ"を再定義するきっかけをつかんでみては? 

想いでつながるチャレンジの場所

【非営利系】NPO法人 二枚目の名刺 前田宏美さん・西尾千尋さん

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(写真右)西尾千尋さん。本業はSE職。就職してから6年間同じ部署で働いているなかで、「ちょっと外の世界を見てみたい」という気持ちが生まれ、会社のプログラムを利用し「二枚目の名刺」サポートプロジェクトに応募。(写真左)前田宏美さん。本業ではIT企業の人事として、採用、人材育成、制度企画などを担当。
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異業種の仲間と触れ合い自分を客観視できる

色々な人と新しい考え方にふれられるのがうれしい(西尾さん)

勤務先の会社がNPO法人「二枚目の名刺」の活動を推進していたことがきっかけで、2019年の10月から私も参加してみることにしました。世代も職歴もバラバラの社会人たちと、社会課題の解決に取り組むNPO法人等の団体を引き合わせ、団体の活動をサポートする取り組みを行う「二枚目の名刺」のサポートプロジェクト。

落ち着いた人が多い職場とは違う空気を吸いたかったこともあり、私はいちばんプレゼンが賑やかだった団体のプロジェクトに加わることに。活動の規模を広げたい彼らの課題と向き合い、週1回のペースでメンバーと会議を重ねています。異業種で働く社会人の思考法や仕事の進め方を見るのは刺激になりますし、改めて自分を客観視できて、誰かの役に立つこともできる。すごく貴重な経験をさせてもらっています。(西尾さん)

一歩踏み出すことで、 深い"つながり"を作れることも(前田さん)

私自身も本業とは別に「二枚目の名刺」のプロジェクトデザイナーとして、様々な団体と社会人がつながるサポートプロジェクトを提供しています。自宅や職場から離れたサード・プレイスへの一歩として参加する方が多いですね。

各プロジェクトでは、課題解決に向けて何をゴールや成果にするのかも、メンバー皆さんに考えてもらいます。同じ大きな〝想い〞でつながったチームなので、時に熱い議論も繰り広げられます(笑)。(前田さん)

【NPO 二枚目の名刺】って?

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2009年に設立。社会人・NPO・企業の変化を実現するため、企業などで働く社会人と社会課題の解決に取り組む団体が、約3ヵ月共に課題に取り組むサポートプロジェクトを提供している。社会人は本業のかたわら、主に平日の夜や休日に活動。企業が人材育成に利用する事例も増えている。

「仕事と趣味の中間のような存在。でも、趣味じゃないから誠意が必要」

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前田さんと西尾さんは、子どもの清掃活動を企画運営する団体「街いく探検隊」の全国展開を推進するプロジェクトに参加中。
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西尾さんが参加する「街いく探検隊」のサポートプロジェクトは10月にスタート。メンバーが同団体の企画する清掃活動を一緒に体験したり、定例の打合せでのアイデア出しを行ったりしている。団体の次なるステージに向けた「イベント認知策の改善」「新イベントの立ち上げ」など、2020年1月まで活動を続けていく。

次回は、好きなことを生かし世界中の人と友達になれる! 副業が本業になった事例をご紹介します!

撮影/水野昭子 取材・文/浅原聡 ※再構成 with online編集部
 
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