仕事・働き方
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16.Jan.2020

林みなほさん「行動することで、自分が選んだ道を正解にしていく」【「いつもの自分」から少し抜け出してもっと幸せになった先輩の話】

「いつもの自分」から少し抜け出してもっと幸せになった先輩の話

もともと大切にしていた仕事、立場、特技、あるいは価値観に軸足を置きながら、ちょっとだけ外の世界に踏み出してみる。それだけでも、人生は劇的に変わるもの。大人の女性として〝地に足のついた挑戦〞を選び、自分の可能性を広げてきた先輩たちの生き方に迫ります。

今回は、9月にTBSを退社して、新たなキャリアをスタートさせた林みなほさんにお話を伺いました。
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ワンピース¥15000/リリー ブラウン(リリー ブラウン ルミネエスト新宿店) ピアス¥37000、リング¥45000/アガット

林 みなほさん

1990年1月10日生まれ。東京都出身。2012年にアナウンサーとしてTBSに入社。「ひるおび!」「ビビット」などの情報番組や「女子アナの罰」などのバラエティー番組で幅広く活躍。 JMAメイクアップアドバイザーの資格を持つ。2016年に結婚、翌年に第1子を出産。2019年9月にTBSを退社しフリーへ。
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不安はありました。でも、とにかく行動すれば自分が選んだ道を正解にすることができるはず

9月にTBSを退社して、新たなキャリアをスタートさせたばかりの林みなほさん。社員時代から同僚に"美容番長"と呼ばれ、現在は仕事の合間を縫ってヘアメイクの学校に通う。アナウンサーという枠にとらわれず、"好きなこと"を掘り下げて自分の可能性を広げる日々を過ごしている。

「小学校から大学まで女子校だったので、昔から周りの女子にヘアメイクをしてあげる機会が多かったんです。アナウンサーになってからも、エステティシャンとして後輩の宇垣(美里)や笹川(友里)に施術をしたり。そうやって、人を輝かせたり、喜んでもらうことが好きだったんです」

これまで培ってきた"言葉で伝える力"に、さまざまな専門知識を掛け合わせれば、自分にしかできない特別な価値を人々に提供できるかもしれない。そんなビジョンを語る彼女の目は、熱意と希望に満ち溢れている。

「Netflixで配信されているリアリティショーの『クィア・アイ』を見て、これだ!!って思いました。劇中に登場する"ファブ5"みたいに、私も、外見も内面も含めて女の子を魅力的に改造してあげられる人になりたいんです! もちろん、会社員を辞めたことで、将来に対する不安に苛(さいな)まれる瞬間もあります。それでも、外の世界に出なかったら、なんとなく現状維持に甘んじてしまって、こうして新しい夢を描く機会がなかったかもしれません」 

もともと林さんは、退社に向けて長期的なスパンで準備を進めていたわけではない。7月に社内で人事異動の内示を受けるまでは、真剣に独立を考えたことはなかったのだとか。

「安定志向だったから局アナを目指した部分もあったし、会社に不満があったわけじゃないんです。異動に関しても、私に幅広い業務を経験させたいという人事部の方針は理解できました。でも、アナウンサーの仕事から離れることが、自分にとって幸せなのか……どうしても違和感が拭(ぬぐ)えなくて。それなら、外に出れば、アナウンサーでいられるし、美容関係の趣味も仕事にできるかもしれない、と」

独立したばかりの今は、自分の決断が「100%正しかった」と言い切れるほど自信があるわけじゃない。虚勢を張らず、自分の歩幅で、新たな人生を楽しむことに徹している。

「結局のところ、大切なのは『何を選んだ』かよりも、『選んだ先でどう生きる』かだと思うんです。まだ自分に何ができるか分からない部分もありますが、とにかく行動することで、自分が選んだ道を正解にしていくしかありません。最近も、気になるヘアメイクさんにインスタ経由でDMを送って弟子入りを志願しました(笑)。昔から、行動力には自信があるんです」

▼【「いつもの自分」から少し抜け出してもっと幸せになった先輩の話】

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撮影/古谷勝 スタイリスト/橘内茜 ヘア&メイク/徳永舞(BEAUTRIUM) 取材・文/浅原聡 ※再構成 with online編集部 ※商品情報はwith2020年2月号発売時点のものです。
 
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