仕事・働き方
好きを仕事につなげたひと
14.Jan.2020

「好きを仕事に」を体現するあの人に聞く、どうしたらやりたいことが見つかりますか?

なんでも手に入るこの時代、なにをやるのも「自分次第」!

大切なのは〝自分のハート〞。 幸せの形を決めるのは自分自身です。

pattern_1
タートルニット¥9000/リランドチュール
社会に出て数年が経ち、仕事にも慣れてくると、自分の人生を省みる余裕が出てくるもの。「このままでいいんだっけ?」と、自問自答を繰り返しながら、改めて自分らしい生き方を模索するタイミング、それが私たち。幸せの形が多様化している時代、かえって選ぶべき道が分からなくなって"迷子" になってしまうこともあるでしょう。それでも、誰かの価値観に乗っかるのではなく、自分の「好き」を信じて進むことでしか"正解" は見つかりません。

だから今回、withは最初の一歩として「半分チャレンジ」することを提案します。「好き」だけど似合わないと思い込んでいた服やメイクを攻略してみたり、収入を度外視して「好き」を重視した副業に挑戦してみたり。ちょっとしたアクションを起こすことが自信に繫がっていくはず。みんなには、まだまだ可能性が眠っているんです。

「好きを仕事に」を、今いちばん体現する箕輪さん。どうしたらやりたいことが見つかりますか?

pattern_1

編集者 箕輪厚介

1985年生まれ。幻冬舎の編集者として働きながら、日本最大級のオンラインサロン「箕輪編集室」を主宰。『多動力』、『メモの魔力』など、数々のベストセラーを手がけてきた。2018年には著書『死ぬこと以外かすり傷』が大ヒットを記録。会社員・編集者という枠にとらわれない働き方を実践する時代の寵児として注目を集める存在。

目の前のやるべきことをすっ飛ばしているのに「遊んでいるように働きたい」なんて僕も無理ですよ

僕は、頭の中でワクワクする企画を思いついちゃったら、やらずにはいられないんですよね。例えば年末に大型書店で著書のサイン会をやるのですが、自分の隣にペットのエイを同伴させたいと目論んでいて。で、本を買ってくれた人がエイに餌を与えられるシステムにしたくて……2冊ならメダカ1匹、5冊ならザリガニ1匹とかね(笑)。書店の担当者さんに困られながら準備を進めているところです。
 
編集を担当した書籍を0円で売るとか、これまで何度もネットでバズるようなプロモーションを仕掛けてきました。副業としてオンラインサロン「箕輪編集室」や書籍レーベル「NewsPicks Book」を立ち上げたことも含めて、僕のやり方を邪道だと言う人も少なくありません。でも、どんなに嫌味を言われても、まったく気にならないんですよ。それは、「良い本を作る」という本業の能力に自信があるからです。

振り返れば、20代中盤は、第一希望ではなかった部署に配属されて、やらなければいけないこと(Must)を必死に頑張って、できること(Can)を増やすことに集中してきました。そうやって地道に実力や信頼を積み重ねてきたから、やりたいこと(Will)を叶えやすい環境を得られたと思っています。それが、世の中の「遊んでいるように働いている人たち」の共通点かもしれません。逆に、このMust、Can、Will の順番が逆転すると、いつまでも飲み屋で夢を語っているだけの痛いヤツになってしまう(笑)。

だから、すでにWill が明確で準備を進めてきた人は、突っ走ればいいだけです。まだ「やりたいこと」が見えてなくて、なんだか鬱屈した日々を過ごしている人も、与えられた仕事に全力を注いでいるうちに、本当に自分らしいと思う働き方や生き方が見えてくるかもしれないし、それを選ぶための実力も磨けるのではないでしょうか。「目の前のことを頑張ろう!」なんて、社会人として当たり前すぎるメッセージかもしれませんが、これが僕の本音ですね。

with2月号では【「いつもの自分」から少し抜け出してもっと幸せになった先輩の話】を掲載しています

もともと大切にしていた仕事、立場、特技、あるいは価値観に軸足を置きながら、ちょっとだけ外の世界に踏み出してみる。それだけでも、人生は劇的に変わるもの。

大人の女性として〝地に足のついた挑戦〞を選び、自分の可能性を広げてきた先輩たちの生き方に迫ります。お話を伺ったのはこちらの4名。第一線で活躍する先輩たちはどんなタイミングで新しい一歩を踏み出したのか、ぜひご覧ください。
撮影/田形千紘 ヘア&メイク/秋山瞳(PEACE MONKEY) スタイリスト/石川美久 モデル/小林由依(欅坂46/本誌専属) 取材・文/浅原聡 ※再構成 with online編集部 ※商品情報はwith2020年2月号発売時点のものです。
 
21 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ