仕事・働き方
好きを仕事につなげたひと

【田舎の“パギャル”が起業するまで】女性起業家・生駒幸恵「いかに会社を説得するかがカギ」一会社員として“好き”を仕事にする方法とは?【短期連載vol.2】

“ギャル全盛期”に人気ブランドを抱えるアパレル会社にて10年間本社勤務、その後SNSコンサルタント会社を起業。現在はアパレルのみならず、さまざまな企業やタレントのSNS指導を行うコンサルタントとして活躍する生駒幸恵さん。「好きを仕事にしたい」という夢を掲げる人が多いwith世代にとって、一歩目を踏み出すためのヒントを探るべく、短期連載でインタビュー!

第1回目に続き、第2回目も “好き”を仕事にしたスペシャリストである生駒さんのキャリア形成や、独立までの道のりについて聞いてみました。

「ハッシュタグ機能に出会った時は衝撃的でした」

インスタグラムが登場して、SNS運用が本格化

バロックジャパンリミテッドで、一つ目のブランドを担当した後、リエンダというブランドに異動することになりました。そこではカリスマ店員を集めた「リエンダガールズ」のSNSのマネジメントを任され、彼女たちのブログやツイッターなどのSNSを運営するようになりました。さらにSNSを活用してネット販売の売り上げにも大きく貢献できると思い、リエンダのEC部門の売り上げの責任を持つポジションを志願しました。そうすれば、SNSからECサイトに送客した分の売り上げを自分の成果にできるので、よりSNSを頑張れると思ったからです。そして何より、「SNSに力を入れることが、売り上げに直結する」ということを証明し、まずは社内にその意識を浸透させることが必要だと感じていたからです。

ちょうどその頃、ようやくインスタグラムが登場します。当初はただの加工アプリだと思って使っていたけど、やり方次第でどんどんフォロワーが増えていく仕組みを少しずつ理解していき、ワクワクが止まりませんでした。なかでもハッシュタグ機能に出会った時は衝撃的でした! 例えば「#iPhoneCase」と検索すると、日本では売っていない世界中のiPhoneケースが見つけられる。しかも、海外ではもうそれの売買が行われているのです。一気にのめり込み、しばらくの間は夜通しインスタグラムを見て研究していました。

そこからまずは上長に「インスタグラムとは何か。インスタグラムの未来とはどんなものか」というところから、「いつか絶対にブランドがインスタグラムを運用するようになって、それでお金を稼ぐようになります」とプレゼンしました。そして「今後、ハッシュタグで人がモノを買う未来が来ます。私もやりたいので、iPhoneを買ってください!」と説得し(笑)、リエンダガールズの一人ひとりにもインスタグラムアカウントの立ち上げ方からプロフィールの書き方、投稿の仕方やおすすめのアカウントなどを教えていきました。
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